教職員向け

文部科学省指定生成AIパイロット校

文部科学省では、公立中学校・高等学校等を対象として「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」に示されたパイロット的な取組を進める生成AIパイロット校を公募をしていました。

令和5年8月31日を応募締め切りとし、その中から選ばれた学校が以下の通りになります。

宮城県岩沼市岩沼市立岩沼北中学校
山形県山形県山形県立酒田光陵高等学校
福島県福島県福島県立郡山東高等学校
 
 
茨城県
 
 
茨城県茨城県立竜ヶ崎第一高等学校
 
つくば市
 
つくば市立みどりの学園義務教育学校
つくば市立学園の森義務教育学校
つくば市立並木中学校
つくば市立秀峰筑波義務教育学校
埼玉県
 
久喜市久喜市立菖蒲中学校
久喜市立鷲宮中学校
千葉県
 
船橋市船橋市立飯山満中学校
印西市印西市立原山中学校
東京都
 
八丈町八丈町立富士中学校
千代田区千代田区立九段中等教育学校
 
足立区
興本扇学園足立区立興本小学校
興本扇学園足立区立扇中学校
足立区立第九中学校
足立区立第十四中学校
神奈川県神奈川県神奈川県立生田東高等学校
平塚市平塚市立金目中学校
新潟県新潟県新潟県立国際情報高等学校
石川県加賀市加賀市立山中中学校
 
愛知県
 
愛知県愛知県立東海樟風高等学校
愛知県立足助高等学校
春日井市春日井市立藤山台中学校
三重県三重県三重県立亀山高等学校
大阪府枚方市枚方市立長尾中学校
奈良県奈良県奈良県立奈良高等学校
和歌山県和歌山県和歌山市立伏虎義務教育学校
香川県香川県香川県立三木高等学校
福岡県春日市春日市立春日西中学校
苅田町苅田町立新津中学校
佐賀県武雄市武雄市立川登中学校
大分県大分県大分県立情報科学高等学校
鹿児島県鹿児島市鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校
沖縄県読谷村読谷村立古堅中学校
沖縄県沖縄県立本部高等学校
嘉手納町立嘉手納中学校
札幌市
 
札幌市
 
札幌市立中央小学校
札幌市立発寒東小学校
相模原市相模原市相模原市立中野中学校
京都市京都市京都市立西京高等学校
京都市立美術工芸高等学校
 
大阪市
 
大阪市
大阪市立中島中学校
大阪市立木津中学校
大阪市立天王寺中学校
大阪市立高殿小学校
堺市堺市堺市立堺高等学校
広島市広島市広島市立牛田中学校
北九州市北九州市北九州市立思永中学校
北九州市立高等学校
熊本市熊本市熊本市立北部中学校

これらの学校では、今後生成AIを活用した授業や校務の実践が行われます。ただ、文部科学省からは具体的なビジョンが示されていないように感じています。そのため、各校がどのように生成AIを活用していくのか楽しみでもあります。

生成AIパイロット校では、企業や大学教授等を伴走者として取り組みますが、この取り組み結果は、どの学校も実践できることを前提に事業を進める必要があります。そのため、事業では100万円以内の補助がでますが、新たなICT機器やアプリケーション等の購入に充てることはできません。いかに今与えられた技術を最大限活用できるか、先進的な活用ができるかが求められます。

したがって生成AIパイロット校では生成AIを利用し、授業や校務で有効活用できるという判断だけではなく、現状としては学校教育現場で活用することは難しいと判断することも求められます。

この事業は令和6年2月下旬にに東京での成果報告会が予定されています。