音楽

Scratchで音楽作りをしてみよう

新型コロナウイルス感染症対策として合唱や合奏が満足にできていない現状にあります。そのため、音楽をScratchで表現してみるのはいかがでしょうか。

Scratchを開いてみましょう。Scratch – Imagine, Program, Share (mit.edu)

参考:Scratch – Imagine, Program, Share (mit.edu)

私の所属する学校では、Scratchによる音楽作りを行っています。
新型コロナウイルス感染症対策として合唱を満足に行えないからです。

したがって、Scratchを使って音楽づくりをすることにしました。
Scratchを開くと、左下の+をクリックします。

参考:Scratch – Imagine, Program, Share (mit.edu)

すると、拡張機能が現れるので、音楽を選択してください。

参考:Scratch – Imagine, Program, Share (mit.edu)

その後、音楽のタブが出現するので、そちらで音楽作りをしてみるよ良いでしょう。

参考:Scratch – Imagine, Program, Share (mit.edu)

下記のようにキーボードを使って音楽作りを行えるので、低学年の児童でも簡単に音楽作りを行えます。

参考:Scratch – Imagine, Program, Share (mit.edu)

たとえ、キーボードの配置を理解していなくてもクリックするとすぐに音も出るため直感的に操作できます。

実際に、私の学級では文部科学唱歌や日本の歌などを作成していますが、全員がキーボードの配置を理解していたり、音符を読めたりしているわけではありません。
使いながらキーボードや音符の意味を理解している状態です。

上記の内容と重複しますが、Scratchによる音楽作りでは、ただ作るだけではうまくいきません。リズムや拍について知る必要があります。正しい拍で作成しない限り正しい音楽を作れません。

そのため、ただ教科書で知識を植え付けるのでは無く実際に音楽を作りながら知識を覚えられるのでどの子どもたちも意欲的に学習に取り組めます。

最近では、学校の校歌や歌の教科書を見ながら曲を作ったり、自分でイメージして作曲を行ったりしています。

Scratchはプログラミング学習をする上でとても有効なものと思いますので、是非音楽の学習でご活用ください。