教職員向け

オンライン授業に向けてできること

新型コロナウイルス感染症対策としてオンライン授業を行う自治体が増えてきたと思いますう。実際に,私の所属する学校でもオンライン授業に移行しています。

オンライン授業を行う上で非常に大切なことは子どもたちがいかにコンピュータ操作に慣れているかです。操作になれるためには、少なくとも毎日コンピュータを使う環境を整えてあげることが必要になります。

例えば、MicrosoftのFormsというものがあります。これは、Microsoftが作成しているアンケートサイトです。

AI によるアンケート作成とオンライン投票 | Microsoft Forms

参考:MicrosoftForms

このFormsでは簡単にアンケートを作成できます。たとえば授業の振り返りや今日の気分などを子どもたちに答えてもらいます。答え方は、マークシート形式にするのもよし、記述式にするのもよしと自由になっています。そのため、発達段階に応じて作成することが可能になります。

Microsoftアカウントが必要なため、必ずしも全ての学校で活用が出来ると限りませんが、各種学校では何かしらのアカウントが教職員や子どもたち一人一人に配付されていると思います。Google等でもアンケート機能は存在しています。

このようなアンケートを毎日してみることも良いと思います。これならば簡単に時間をかけずにICTを活用できます。また、一度作成したアンケートは繰り返し使えますので、負担も軽減されることでしょう。

このように毎日何かしらコンピュータに触れさせることがオンライン授業に向けて大事なことです。

毎日コンピュータを使用していると、必ず、うまくいかないとったエラーが発生します。オンライン授業に向けて、このエラーを子どもたちに体験させる必要があります。

エラーを体験させるというのは、オンライン授業に向けてとても大切なことです。

エラーが発生してしまうと子どもたちは混乱し、オンライン授業どころではなくなってしまします。そのため日々の学校生活の中でエラーにな慣れさせ、その解決方法を一緒に考えていくことでオンライン授業で不具合が発生しても子どもたちが自分で解決できるようになります。

毎日コンピュータに触れさせると必ず一人はうまくいかないことがありますので、このときをチャンスとし、子どもたち全員で時間をかけて一緒に解決方法を考えてみてください。